第15話(2011年11月執筆)【ベリさんのお家で(ベリ・デザイン社訪問)】
日本以外の輸出国はどこがあるのですか?
ヨーロッパではスイス、イタリア、オーストリア。アジアでは日本と韓国で高く評価してもらっています。アメリカではライセンス商品が販売されています。僕の好きなスカンディナヴィアの市場も開拓したいのですが、どうも壁が厚くって、まだ成功していません。
少し、日本市場をテーマにお話をお伺いしたいと思います。何か日本市場への特別な取り 組みはされていますか?また、ヨーロッパ市場と日本市場との違いを感じることはありま すか?
約束の納期を守るために必死で頑張る以外、特に取り組みはありません。(笑)ヨーロッパ との違いと言えば、アジア市場の方が、学びを取り入れた玩具への関心が高く、子どもの 教育を考慮して製品を選ぶお客さんが目立ちますね。
日本の消費者やパートナーと接していて驚いたことなどはありますか?
見本市のたびに思うのですが、日本からのお客さんはたくさんの質問をかかえていて、僕の答えをとても熱心に、忍耐強く、そして多くの時間を割いて聴いてくれます。逆にドイツの人を相手にしていてよく経験するのですが、質問を受けて、いざ僕が話し始めると、最初の文章さえお終いまで聴かないうちに、次の問いを浴びせてくることが多いんです。彼らは自分が喋りたいがために何か尋ねてくるだけで、本当に関心を持ってくれているのではないと感じてしまいます。
それって、私も販売現場でしょっちゅう経験しています。そうか、向こうが喋りたくて質問しているんだから、答えは短ければ短いほど喜ばれるのかも知れませんね。今後の参考にします。(笑)
ヨーロッパではスイス、イタリア、オーストリア。アジアでは日本と韓国で高く評価してもらっています。アメリカではライセンス商品が販売されています。僕の好きなスカンディナヴィアの市場も開拓したいのですが、どうも壁が厚くって、まだ成功していません。
少し、日本市場をテーマにお話をお伺いしたいと思います。何か日本市場への特別な取り 組みはされていますか?また、ヨーロッパ市場と日本市場との違いを感じることはありま すか?
約束の納期を守るために必死で頑張る以外、特に取り組みはありません。(笑)ヨーロッパ との違いと言えば、アジア市場の方が、学びを取り入れた玩具への関心が高く、子どもの 教育を考慮して製品を選ぶお客さんが目立ちますね。
日本の消費者やパートナーと接していて驚いたことなどはありますか?
見本市のたびに思うのですが、日本からのお客さんはたくさんの質問をかかえていて、僕の答えをとても熱心に、忍耐強く、そして多くの時間を割いて聴いてくれます。逆にドイツの人を相手にしていてよく経験するのですが、質問を受けて、いざ僕が話し始めると、最初の文章さえお終いまで聴かないうちに、次の問いを浴びせてくることが多いんです。彼らは自分が喋りたいがために何か尋ねてくるだけで、本当に関心を持ってくれているのではないと感じてしまいます。それって、私も販売現場でしょっちゅう経験しています。そうか、向こうが喋りたくて質問しているんだから、答えは短ければ短いほど喜ばれるのかも知れませんね。今後の参考にします。(笑)
それでは最後に、日本の子ども達に、ベリさんからのメッセージをお願いします。
同時に色々なタスクをこなすという能力が評価される昨今ですが、子どもの時にこそ、気を散らさずに何かに集中して、ひとつことをやり遂げる習慣を身につけてほしいと思います。
そうして得られた達成感や集中力は、きっと将来のみんなの力になるはずだから。
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形に魅せられて、形を追求しながら夢中で遊ぶ。そんな少年の頃のベリさんにとって、独自の感性を同年代の友達と分け合い、お互い同じ周波数を感じながら遊びのひとときを共有するのは容易ではなかったのかもしれません。誰も仲間にならない雨の中での一人遊び、孤独なようでいて満たされた時を過ごしながら、彼はいくつの虹に心を躍らせたことでしょう?ベリアートに親しむ世界中の子どもたちが、今やベリさんの数え切れないほどの遊び仲間。トリッタウと日本の、そして世界のどこかで、今日も同じ虹を見ているんですね。ベリさん、どうもありがとう。
2011年8月7日、8日 ベリデザイン社訪問記録から
~追記~
今回の訪問には元BJスタッフで現在ドイツ在住の藤谷和子さんが同行くださり、見どころたっぷりの写真撮影でサポートしてくれました。
※付録のフォトレポートはこちらから!
同時に色々なタスクをこなすという能力が評価される昨今ですが、子どもの時にこそ、気を散らさずに何かに集中して、ひとつことをやり遂げる習慣を身につけてほしいと思います。そうして得られた達成感や集中力は、きっと将来のみんなの力になるはずだから。
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形に魅せられて、形を追求しながら夢中で遊ぶ。そんな少年の頃のベリさんにとって、独自の感性を同年代の友達と分け合い、お互い同じ周波数を感じながら遊びのひとときを共有するのは容易ではなかったのかもしれません。誰も仲間にならない雨の中での一人遊び、孤独なようでいて満たされた時を過ごしながら、彼はいくつの虹に心を躍らせたことでしょう?ベリアートに親しむ世界中の子どもたちが、今やベリさんの数え切れないほどの遊び仲間。トリッタウと日本の、そして世界のどこかで、今日も同じ虹を見ているんですね。ベリさん、どうもありがとう。
2011年8月7日、8日 ベリデザイン社訪問記録から
~追記~
今回の訪問には元BJスタッフで現在ドイツ在住の藤谷和子さんが同行くださり、見どころたっぷりの写真撮影でサポートしてくれました。
※付録のフォトレポートはこちらから!
















